留学生の皆さんと壁紙アートパネルのワークショップ

留学生の皆さんと壁紙アートパネルのワークショップ

こんにちは、インテリアデザイナーのATSUKOです。
    
今回は、 山梨学院大学で行いました 『壁紙アートプロジェクト』 のワークショップのご報告です。参加してくださったメンバーは、 春休み中の留学生の女の子達とスタッフのKさん。 私のワークショップでは、最年少の皆さんでした。

この壁紙アートプロジェクトとは、英国インテリアデザイン協会(BIID) 日本人メンバーが、東日本大震災の被災者支援のためにスタートしたプロジェクトです。昨年の秋より、 各地でインテリアのプロがワークショップを開催できることになり、私も色々な企画で開催させていただいております。 そして、参加していただいた皆様からの参加費の一部は、被災地でのワークショップの一部として寄付させていただくことになっています。

ワークショップでは、まず始めにプロジェクトの経緯やアートパネルの作り方などをご説明しました。皆さん日本語がとても上手なので、私の話も日本語で聞いてもらいました。

その後、お好きな壁紙のセットを選んでいただき、いよいよアートパネル作りのスタートです。

皆さん一生懸命取り組んでくださいり、とても嬉しかったです。

完成したアートパネルいかがですか? 日本の伝統工芸である、京都の和紙も加えています。

気に入った柄をメインにする子、沢山の壁紙を組み合わせる子、皆さんの個性あふれるデザインが誕生しました。 選ぶ柄でなんとなく、その子の好みが伝わってきます。組み合わせや配置にかなり悩んだり、ようやく決まった壁紙を間違えてカットしてしまったり・・・ 色々ありましたが、皆さんとても上手に仕上げることができ、完成した作品には大満足でした‼
「皆さん、お疲れ様でした。是非、お部屋に飾ってくださいね!」


今回の会場となった建物のロビーには、 こんなに素敵なギャラリーもありました。アートを身近に感じられる空間、素晴らしいですね!