WEDGWOOD ファブリックと壁紙発売

Posted by on 11月 30, 2015 in ファブリック
WEDGWOOD ファブリックと壁紙発売

こんにちは、ATSUKOです。
WEDGWOOD HOMEの発表会へ行ってきました。

WEDGWOOD のテーブルウェアやギフトは、日本でも大変人気がありますね。
私が9月に滞在していた英国では、 アンティークマーケットで沢山のWEDGWOOD に
出会いました。特に目を引いたものがジャスパーウェアでした。
英国では昔から愛され続けていたのでしょう・・・

1759年にジョサイア・ウェッジウッドにより設立されたWEDGWOOD 。
天然痘に掛かり、右足を切断しなければならないという不幸に見回れながらも、
陶芸の研究に没頭し、多くの技術を考案、セラミック産業の革新的技術となったそうです。

ジョサイア・ウェッジウッドの言葉
『美しい形、美しい構図というものは“ 偶然できた” ということではないのです。』

WEDGWOOD 社と共同開発を行ったBLENDWORTH社が考えるブリティッシュスタイル
とは、『イギリスの伝統的な価値観や職人芸、スタイル、品質だけを意味するのではなく、
伝統を見る視点を変えたり、現代風にしたり、解釈を変えてみるというような英国本来の
創造的な姿勢という意味も含めている』ということです。
確かに英国のインテリアは、伝統的なものと驚くほどに現代的なものの融合が見られる
ように思いました。

さて、今回の発表会は、250年にわたるアーカイブ(陶器)を、ファブリックや壁紙で蘇らせる
というものです。
コレクションの中から一点ご紹介します。
DSC08085
DSC08082

柄が正確にプリントされていますが、更に素晴らしいのがインドの手刺繍。
天然繊維に施された、凝っているけれど刺繍の素朴な仕上がりは温かみを感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PASHMINA
植民地時代、インドのテキスタイルパターンにインスパイアされたパターン。大胆かつ
力強さが魅力。150年親しまれてきたこのデザインは、白いボーンチャイナに加工された
ジャコビアン様式の花と葉が特徴。コットンリネン生地にプリントし、インドの手刺繍が
アクセントに。

どのデザインも、洋の空間、 和の空間どちらでもお使い頂けるとても素敵なデザインです。