生地を織ってもらっています。

Posted by on 10月 14, 2019 in ソフトファニシング, ファブリック
生地を織ってもらっています。

Mochizukiです。カーテンのデザインをする際、「この生地を使おう」といった生地ありきでなく、生地のイメージが先行してしまった場合、それが定番だったりイメージの幅が広かったりする場合はすんなりと決まるのですが、絶対外せない要素が多かったりすると、知っている範囲の世界中のコレクションを探しまくっても見つかりそうで見つからないことはよくあります。その際は、多少外れてもイメージに近いものを使うか、イメージどおりの生地を作るほかありません。😅
生地を作るとなると、以前はロットの問題からオリジナルの柄が欲しくても大型な物件でない限り、なかなか難しかったのですが、近年ではデジタルプリントの普及もあって、プリントではオリジナルのものを使う機会が増えてきました。(つい先日も、ある保育園様の保育室へデジタルプリントした生地のロールスクリーンを納品させていただきました。)でも織物、特に複雑な柄が可能なジャガード織となると、最少ロットで500m(これくらいの数量じゃないと割が合わない)ですから、ハードルが高いわけです。
で、そんなジャガード織ですが、今、産地の機屋さんに生地を織ってもらっています。カーテンのスタイルだけでなく生地の段階から携わっています。👍
それで、先日から何度も産地へ通っています❗
写真は機屋さんから「織機にのったよ!」と連絡があったので見てきた時の写真です。

余談ですが、奥にある織機では🐭ディ〇ニー系のホテル用の生地を織っていましたよ 😀


宿泊施設などでしたら、オリジナルの織物でカーテンのご提案もできますのでご相談ください。